日本語入力に関する10の質問
いろいろな方のアイディア・協力により,質問テンプレートが完成しました.
以下のフォームで選んで回答をすると,テキストが出力されますので,自分のブログへコピペして使ってください.
いろいろな方のアイディア・協力により,質問テンプレートが完成しました.
以下のフォームで選んで回答をすると,テキストが出力されますので,自分のブログへコピペして使ってください.
わたしの回答は…とりあえず自宅分のみ.
回答者: 沢渡 みかげ
利用場所:
自宅デスクトップPC(自分専用)
■日本語入力/英語入力で使うキー配列
・主に使用
Dvorak
Dvorakローマ字-ACT-ACT(M1版)
・使用できる
Qwerty
備考: ただしプログラムを書くときはQwertyに戻しています…
Qwertyローマ字
備考: 会議でメモをとるときは速度が必要なので,Qwertyローマ字に戻しています…
・以前使用していた
Dvorakローマ字-DvorakJP
Dvorakローマ字-ACT
・知っているが未使用
Qwertyローマ字-AZIK
Qwertyローマ字-チーズ-ホップ
Qwertyローマ字-チーズ-ステップ
Qwertyローマ字-チーズ-ツェージック
Dvorakローマ字
SKY
和ならべ
M式
M式-JISキーボード適応
JISかな(JIS X 6002)
備考: 昔試そうとしたことがある気もしますが,あまり覚えていません.
親指シフト(NICOLA)
姫踊子草(かな)配列
・初めて覚えた日本語入力の配列は何ですか?
Qwertyローマ字
■使用しているソフト
・主に使用
ATOK
姫踊子草
・使用できる
MS-IME
・以前使用していた
WXG
■タッチタイプについて
・タッチタイプ(キーボードを見ずに打つこと)ができますか?
ばっちり
・タッチタイプはどうやって覚えましたか?
指使いに注意しつつひたすらPCを使い続けた
・タイピングするときは,指の使い方はキー毎に決まっていますか?
普通のタイピング方法と同じ配置で,キーにより使用する指が固定
補足: ただし,Qwertyで入力をする際は「速く打つために,同じキーでもいろいろな指で入力」
■キーボードについて
・キーボードは何を使っていますか?
メーカー名: KINESIS
型番: KINESIS Advantage (Black)
・どのような配列のキーボードですか?
英語キーボード
・どのようなキーボードですか?
USB接続
テンキーがない
エルゴノミックキーボード
左右のキーが分かれている
キーの縦の列にずれがない(マトリックス型)
凹お椀型
・「PCでの文字入力方法」についての相談を受けたら?
利用者が多いという視点から,Qwertyローマ字を薦めますが,
参考程度に他の配列の存在も伝えます.
キー配列の評価基準は,以下の4つの軸に集約されるのではないだろうか.
1.運指のしやすさ
2.打鍵の効率性
3.学習コスト
4.導入コスト
それぞれ次のように考える.
1.これは(効率を抜きにした)打ちやすさ.
以前,打ちやすさの基準としてこんなものがあるかな?とリストアップしたような視点だけど,打鍵の効率は除いたもの.
その他の要素が同一であれば,4段よりは3段が楽だし,同時打鍵があるよりは1キー押すだけの方が楽.
1の要素内では,4段から3段にする代わりにシフトを導入する,などの方法でバランスが変えられる.
どれが利用者にとって一番よいかは,主観的判断が大きい.
Qwerty vs Dvorak などのように,使用するキーの数が同等で,並びだけが違うような場合には,文字の出現頻度などからある程度客観的な判断ができる.
2.は打鍵数が少ないものほどよい,という基準.
多くは1とのバランスになる.
(例としては,1優先がローマ字,2優先がかな入力)
同時打鍵も1打として考えてかまわないと思うが,その場合は1の評価が悪くなることになる.
3.覚えるのにかかる手間.
ランダムな配置で覚えなければならない数が多ければ,当然覚えるのにかかる時間は増える.
特にランダムな配置が多いほど,覚えやすさは飛躍的に増えてしまうはずだ.
30キーを1日で覚えられたとしても,60キーを2日で覚えることは出来ないと考えられる.
行・段でキー配置をまとめてあるようなもの(M式,ACT,和ならべ等)が覚えるのには有利.
一方,シフト状態やシフトキーを利用して,仮想的にキーの数を増やしている親指シフトや月配列などはこの面で不利である.
4.これは導入する際の障壁の高さの基準.
3とにているが,「配列の存在を知る」「その配列で入力できる環境を作る」など,学習に至るまでの容易さを表す.
--------
入力の最高速度を求めるなら,3を犠牲にして,1を練習でカバーできる範囲まで我慢し,2を極度にあげればよい.
例えば,次のような配列を考えてみる.
・使うキーは4段.片手親指以外で5×4キーを使い,各親指で3つのシフトキーを使う.
親指以外は4つのキーを担当するので,親指も3つくらいは割り当てられるという前提にする.
・ステノワード等で実績があるように,鍛えれば同時に多数のキーを押すことは可能なはず.
そこで,左手右手それぞれ,同時押しを許容することにする.
ただし,片手単位で見た場合に,親指以外の指は同一の段で,かつ人差し指の一番中央段は使わないものとする.
親指以外の片手で打てるキー種類は
同時無し:5×4=20
同時2キー:6×4段=24
同時3キー:4×4段=16
同時4キー:1×4段=4
合計で,64通り.
これに,親指のシフト状態が4種類(押さない,シフト1,シフト2,シフト3)あるので,
4×64=256通り.
左右の手でそれぞれパターンを押せるので,両手で再現できるパターンは
256×256=65536通り
ひらがな・かたかな・数字・アルファベット,常用漢字(1945字),利用頻度の高い単語,よく使われる言い回し,等を片っ端から割り当てていくことも可能...
というようなキワモノな配列を誰か考えたりしませんか?
(親指3シフトは,KINESISキーボードとかであれば可能なので,あとはソフト側のサポートがあれば)
ステノワードも詳細がWebにないのでわからないけど,毎分300文字という入力速度のために,左右それぞれにシフト1,片手5キーでいくつでも(?)同時押し有りということなので,思想的には3を犠牲にして2を追求したような配列と考えられそう.
何しろ学習に1年以上かかるわけで…
そう考えると,上の考案した配列は数年じゃマスターできないことになってしまいますね.(^^;
--------
で,そんな配列を考えても仕方ないので,結局はそれぞれの配列の特性をうまくまとめておいて,利用者に選んでもらうしかないのかな,と.
そういった案内ページがもう少し充実すれば,キー配列を変えてみよう,と思う人ももっと増えるのではないかと思う.
現状を見ていると技術的な可能性は実感しますが,くるのかどうかは...
音声入力ソフトをだしているメーカーが1社になってしまったのが気がかりです.
せめて2社はないと進化していかない気がしてしまいます.
VoiceATOKのページで,後継製品の要望をだしてみたりしましたが...
もう1歩で実用性がかなり出てくると思うんですけどね.
現時点でまだみかげさんのところで実入力動画を見ることができますが、正直な感想としてはあともう一押し頑張って欲しいところ。あと数年待ち、かな。
数年前は全然だめでしたから,順当に進化すれば数年後にはいいものがでてくるかもしれませんね.
ただ,このまま滅びてしまわないか気になります.(^^;
現状の音声入力のレベルは、十分にタッチタイプに熟達した人が乗り換えたくなるようなものではありませんが、実はもう十分、実用レベルには達していると考えて良いのではないか、と思います。
タッチタイプが出来ない人が,たくさんの文章を入力しなくてはならないなら,実用レベルです.
でも,多くのソフトで入力ができなかったり,機能に制限がでたりなど,キーボードの代わりに使うにはまだまだという感じはします.
タッチタイプが出来ない人が音声入力を手にしても,例えばMSNメッセンジャーで使えなかったりと,色々ストレスはでそうです.
OS側とうまく結合して,IMEと同レベルでの制御が出来れば良いのですけどねえ.
とりあえずはドラゴンスピーチ8に期待でしょうか...
(1社だけになったので,でるのか不安ですが...)
その「静か」という面も、見方を考えると大きなデメリットになり得ます。そう、隣の同僚はもしかしたら仕事をしているふりをしながら、私用のメールを書いていたり、必死にnyを走らせているかも・・・という問題です。音声入力になってしまえば、そんな問題は自然と解決です。
オフィスのレイアウトは変える必要がありそうです.
例えば,人事とかに関するメールや,会社のトップシークレットのデータを声にだすわけにはいきませんよね.
個室にするか,声を出さなくても唇の動きで入力出来るとか,脳波測定で入力とか...
キーボードが無くなるためにはもう少し何かが必要そうです.
これは前の記事にも書いたのですが、ローマ字入力をしている人は、単に指の動かし方で文字をスクリーンに出すやり方を覚えているということなので、ローマ字表記のことを考えなくても良いのではないかと私は推測しています。それならば、別にローマ字を途中に介在させなくても良い訳です。もちろん、みかげさんの記事にあるように、最初に覚える時にはローマ字表記を思いながらとりあえず使えるということではありますが、それではタッチタイプはできません。
習得するべき技術がタッチタイプであるとするなら、ローマ字のことは忘れてしまわないといけないという、分かりにくい議論になりますが、「ローマ字入力という名前が適切か」という私の問いはそうした意味があるのです。
ローマ字入力というと間にローマ字がある感じがつよくなりますが,実際は打つための法則がローマ字に似ているだけと考えてはどうでしょうか.
かな入力では,小さい文字を打つときはシフトキーを押しながら打つという法則があります.
親指入力でほ,濁音・半濁音を打つときは反対側の親指キーを使うという法則があります.
ローマ字入力では,ローマ字と同じ英字をタイプするという法則があります.
どれも,かなを打つための打ち方にすぎないわけですが,ローマ字入力に限っては,法則に名前があるわけです.
ローマ字の法則を使っているから(ローマ字を知っていれば)覚えやすい,というだけかと思います.
実際の法則は,子音を押してから母音を押す,という形で,ローマ字と同じ方法でも打てる(shiとか)と考えれば,1つ前に書いたキーボード印刷(子音母音キー配列?)による覚え方が本来の覚え方ともいえるのかもしれません.
校長・・学校のおやぢ より ローマ字 教育新聞の件 見つけました
教育新聞社発行の教育新聞6月16日号に 「ローマ字の早期教育を指摘 中教審教育課程部会 国際化時代には必要 コミュニケーション力も育成を」という記事がありました。 その概要は、したのページでご覧いただけます。http://www.kyobun.co.jp/backnumber/index.html
見方:ニュース の 2005年をクリックし、6月を選んで16日のページに飛んでください。
見てみると,小学校1年生からローマ字を教えよう,という話のようです.
こうなると,ますますローマ字入力の傾向が強くなりそうですね.
これを読んで考えていたら,ローマ字入力を覚えるのに,ローマ字を覚える必要は実はないのでは...と思い始めました.
いろいろな配列のキー比較などをみていると,ローマ字入力では「し」は「shi」だし,「つ」は「tsu」の打ち方でカウントされているものがほとんどのようです.
でも,そう打っている人はどのくらいいるのでしょうか?
わたしは,si,tu,と打っているので,この前のキー配列比較スクリプトでも,その部分は手直ししていたりするのですが.
覚え方として,単にローマ字にするのではなく,さ行は「s」,た行は「t」,のように考ています.
ローマ字入力を覚える場合はその方が楽ですよね.
携帯でも,あ行は1,か行は2,…,となっていますし,それと同様に考えればローマ字を覚えるより抵抗はなさそうです.
JISかなの代わりに
_ _ え ら た や う い お ぱ
あ さ だ ふぁ が は じゃ か 小
ざ 小 _ う゛ぁ ば な ま
のような印刷がアルファベットと共にあれば,覚えやすそうです.
とりあえず打てるようになるだけなら,「な」キー2回で「ん」が打てることだけ教えれば済みます.
2.ローマ字を覚えればアルファベットの位置は大丈夫 全くもって、嘘です。 ローマ字うちする人は、無意識レベルで2面の面を持っています。 -アルファベット面 -日本語面 です。これらは、漢字キーの切り替えで、切り替えられます。 だから、ローマ字はうてても、アルファベットが打てない人がいます。
とかかれていましたが,完全に嘘ではありません.
確かにローマ字は打ててもアルファベットが打てない人もいるとは思いますが,打てる人もいます.
わたしがACTの前にDvorakJPによるかな入力を覚えたのですが,英字部分のDvorak配列より先にかなから入りました.
(Dvorak配列はQWERTY配列を効率よくした英字配列で,DvorakJPはその英字配列上でのローマ字入力です.)
DvorakJPでは,『「か」行は「 C」キーで入力する 』という例外がありました.
その結果, DvorakJPに慣れた後,Dvorak英字入力をするとき,kのかわりにcを押してしまう癖がなかなか抜けませんでした.
つまり,「か」=「ka」というルールが頭にあり,無意識に k は「か行」のキーと判断してしまっていたのです.
もし,英字とローマ字で全く別の2面を持つならこうはならないはずです.
ちなみに,後で英字を覚える際,DvorakJPのローマ字入力で使わない,q,x,j,k,の位置は慣れるまでにだいぶ時間がかかりましたが,それ以外はスムーズに覚えられました.
結局は,その人がどうやってローマ字入力を覚えたか,によるのでしょうか.
位置で覚える人,か行などのルールで覚える人,ローマ字に直してから英字の位置で考える人,人それぞれ違いそうです.
Uジローさんが祖先を調べられたようです.
わたしは全然深く考えずに書いてましたが,まさかでっち上げバトンが祖先だったとはびっくり(^^;
その後,Musical Baton とカルトで更に調べられたようです.
でもやっぱり大元は同じ(^^;
チェーンメールというと悪いイメージがあるけど,バトンはそういうイメージはないですね.
基本的に相手が気づかないと続かないからですかね.
(メールとかだと強制的に受け取りなので.)
キー配列バトンよりは,キー配列変更者への10の質問,みたいな方がいいのかも.
更新しました.
変更点は,入れ忘れていた「や行」の母音+「き」「く」「つ」「っ」の省略打ちを追加しました.
これでほぼ完成かなあ.
特殊省略をもう少し一般向けに直して,ドキュメントを整備したら,M1版は確定しようと思います.
(特殊省略はカスタマイズ推奨ですが,やっぱり最初の参考として一般的な方が望ましいと思うので)
練習の仕方や,体験できるシステムも用意したいけど,そこまで気力が持つかどうか…(^^;
・Total volume of music files on my computer is (音楽ファイルの量)
10Gくらいかなあ?
MP3かなり持っていた気がするけど,最近あまり聴かないので正確には不明...
最近はケーブルテレビのランキング番組を録っておくことが多いので,それをサイズに入れたらもっと増えるけど(^^;
・Song playing right now (ちょうど今聞いてる音楽)
・オトメロディー / マイドリーム!マイメロディ!
マイメロかわいい♪
・The last CD I bought was (最近買ったCD)
何だろう...
ショパンとリストのCDかな.たぶん.
・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聴くor思い入れのある5曲)
・幻想即興曲 / ショパン
・ラ・カンパネラ / リスト
・ラブピー! / 望月久代
・空耳ケーキ / Raspberry Heaven
・やる気のシャボン玉 / こおろぎさとみ
最初の2曲は昔からすき.
後は適当...
アニソンは結構好きな曲が変わりやすいかも.
・Five people to whom I'm passing the baton (次の5人~)
配列変更をはじめたきっかけ.ACT考案者のベムさん→actbemuの気まま日記
ACT配列ができるのは鈴見咲君高さんのおかげ→姫踊子草の楽屋裏
WikipediaのACTページ作成者のかえでさん→雑記/えもじならべあそび
ACT配列使いのるしたん→Angelic Wing
ブログではほとんどつながり無いけど,はぁちゃん→mashlog
よろしければお願いします~.
--------
一人が5人紹介するということは,n回これが続くと,その段階での経験者は,
f[1] := 1
f[n_] := 5 f[n - 1] + f[n - 1]
となるわけだ.
f[9] = 1679616
f[10] = 10077696
日本のブログ人口が350万くらいらしいので,9.4回続けば・・・?
アクティブなユーザはもっと少ないだろうから,実際はもっと少ない回数で終わってしまいそうだけど.
入力速度を考えればキー入力より音声認識の方が圧倒的に早いはずだ。
そこで、音声認識入力ソフトで認識率が1番高そうであったドラゴンスピーチを購入してみた。
購入したのは、ダブルマイク版。ヘッドセットは使いにくそうなので、卓上マイクが同梱されているものにした。
とりあえず購入して、トレーニングをしばらくやってみて、認識精度を見てみたものの、卓上マイクではノイズが多く認識率があまり上がらない模様だった。
そこでヘッドセットに替えてみると、オーディオテストのノイズレベルの判定が明らかに改善した。
やはり、卓上マイクでは口との距離があるためにノイズが乗り出しのかもしれない。
机の上にあることでPCの振動などによるノイズも多いのかも。
登録されてない単語については、ほとんど認識を失敗する。
しかし、それ以外についてはなかなかの精度で判定し、認識速度もかなり良い感じ。
3、4年前にIBMのViaVoiceを試した時には、精度がイマイチでとても使えないと思ったものだったけど、ドラゴンスピーチのレベルであれば実用になるかもしれない。
というわけで、この記事は、ドラゴンスピーチによる音声入力で書いていました。
ただ、欠点としては、句読点の種類を選べないことと、対応しているソフトに限りがあり、MSNメッセンジャーでは、まったく入力できないようだ。
CHOCOAでも、修正コマンドに1部制限があったりして、実用的に使うにはちょっと厳しいかもしれない。
認識精度をこれで高いので、対応ソフトが少ないのはかなり残念。
喋らなければいけないので使える場面は限られそうだけど、今後もっと進化していくとキーボード入力の代わりとして主流になる可能性もあるかもしれないと思った。
まだ学習が少ないせいかそれなりに誤判定があるものの、少し鍛えれば便利に使えるかも。
SmartNAV と Vector Expansion が届いたので使ってみた.
SmartNAV は,マウス代わりになったらいいな,ということで購入したのだけど...
マウス代わりは全然無理.
指にリングを着けて操作できればいいかなーと思ったけど,環境的に無理でした.
うちのPC環境は,パソコンラックに22インチディスプレイを置いて,その前に10cmほど離れてKINESISがおいてある感じ.
で,SmartNAVで操作するためには,カメラの範囲内で動かさなきゃいけないのだけど,キーボードのエリアをカバーできるような位置にはカメラが置けない罠.
SmartNAVはまあ使えないかもと思っていたので,次の目的のTrackIR & Vector Expansionを試す.
(SmartNAVはTrackIRの上位互換なので,TrackIRとしても使用可能.)
フライトシミュレーター2004を買ってきてプレイしてみた.
頭に専用の帽子をかぶって,開始.
頭を少し動かすと,それにあわせて視界も動く.
もちろん90度右を向いたりするとディスプレイが見えなくなるので,軽く右を向くと画面内の視界が大きく変わるように設定.
画面がふらついたりするかと思ったけど,そんなことはほとんど無く,かなり快適.
6方向の検知のおかげで,少し左に移動して下を向けば,機体から乗り出して下を見れたりする.面白い...
フライトシミュレーターはまだジョイスティックが届かないので,練習始めるのはもう少し先になりそうだけど.
空中戦系のゲームもやってみたいかも.
他,FF11にも設定したかったけど,仮想ジョイスティックをうまくFF Config Toolで認識させられず,断念.
使えればかなり快適そうなのになぁ...
以前からたまに未確定の文字が消える問題があったのだけど,再現出来なかったので気にしていなかった.
でも,再現方法を発見.
文字を入力して,変換し,確定操作をせずに,Shiftキーを押しながら文字を入力すると,未確定の文字が消えてしまう模様.
~,を入力するときにこの問題に引っかかりやすいようで.
(WinXP,ATOK2005,英語キーボード日本語ドライバ使用,USJP Pro兼用(右ALTでIMEオンオフ専用))
もしよかったら対応お願いします.
% トラックバックで連絡...してみました.
TouchStreamのようなタッチパッドマウス?
デモムービーをみると...とてもよさげ.
もう少しタッチパッド領域が広いと更にいいのかも.
$1000くらいの予想らしいけど,まだ製品化されてないらしい.
発売が楽しみ...
M式入力について
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20050614/1118764537
この例文、M式でやったら更に省打鍵できるんだろうな~などと考えてしまうのは、私の悪い癖ですかね^^;
同時打鍵(但し同手シフトは存在しない)なM式と、逐次打鍵で全てを処理するACT…どちらも「脱いだら慣れれば凄いんです!」なんだろうな~などと妄想してみるテスト。
M式,確かに速そうだなと思いました.
ただ,オリジナルは専用キーボードと専用IMEが必要なようで,ちょっと導入は難しそうですね.
ソフトでやるM式入力も魅力的ではあるのですが,配列を覚えるのが面倒というのが(^^;
ACTならDvorakの配列をおぼえれば,同じ知識を流用できますので...
1つ前に書いたレベル1の到達が楽,というのが大きいかもしれません.
ACT配列(M1版)も,レベル1の学習コストを下げるためにかなりルールを整理しています.
あとは,同時入力に懐疑的なのもあります.
もう20年も同時入力なしでやってきていますので,慣れられるのか,速くなるのか疑問に思ってしまいますね.
かな系とかも気にはなるのですが,ある程度楽に覚えられて効果があるもの,ということで現在に至ってます.
Dvorakだけは1から覚えたので大変でしたが,英語配列の最適化はこれしかなかったので,がんばりました.
昨日のローマ字入力に関して.
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2005/06/re__4f11.html
最初に気になるのは、どのような人を想定して学習コストを考えているかです。既にアルファベットの入力ができている人かそうでないかにより、違いは出てきます。もちろん、パソコンを使うことは日本語入力だけでないのは確かですが、とはいえ、アルファベットの入力を覚えている、あるいは、覚えることを前提としている議論は精密さに欠けるのではないかと思われます。
わたしは,アルファベット無しでは,パソコンは使えないと思っています.
逆に,パソコン…というかインターネットを利用するようになれば,英語に触れる機会が飛躍的に多くなると思います.
配列単体で考えれば,精密さに欠けるのかもしれないですが...
実情を考えれば,英語配列の習得も重要のはずです.
かな入力(親指シフトを含む)を推す人が時々言う「頭の中でかなからローマ字の変換をするのにエネルギーをとられる」感覚は、私も分からないではないのですが、ローマ字入力に慣れた人からは「そんなことはない。指が覚えていて勝手に動くんだ。」と反論されます。冷静に見ると、ローマ字入力をする人の言い分は当たっていると思います。
(中略)
私自身も、英文をタイプしたり、まれにはローマ字入力をしたりしますが、この二つは全く違う指の働きによるような気持ちです。ローマ字入力をしている人が英文の入力をする時にどのように感じるかは聞いてみないと分かりませんが、おそらく別のものとして感じているのではないかと推測しています。
それだとしてみれば、みかげさんの言われる「QWERTYローマ字は学習コストがほとんど0」というのはあまりにも問題を単純化していると私は考えます。
これは確かに単純化しすぎだったと思います.
頭の中でローマ字に変換するのにエネルギーをとられるのも,指が勝手に動くのもどちらも正しいです.
ただ,評価する時期が異なるだけですね.
キー配列の習得はいきなり出来るようになるものではなく,最初は配列を見ながら,そしてタッチタイピングが出来るようになり,更に使い続けることで速くなっていきます.
段階を例えば次のように分けるとします.
レベル1:キーボード,配列表などを見ずにタイピングできるレベル.
ローマ字なら「きゃ」→[K][Y][A],と頭の中でどのキーを押すか考えて打つレベルです.
速度は遅いですが,多少パソコンを使うくらいなら十分なレベルです.
レベル2:短いフレーズを無意識に打てるレベル
ローマ字なら「きゃく」→[KYA][KU],という感じで,ある程度の短いフレーズに区切り,その単位で指の動きを覚えます.
レベル3:意識せずに指が動くレベル
ローマ字なら「きゃく」→[KYAKU],と,フレーズへ区切ったりせず,文字を思うだけで指が動いてくれます.
QWERTYローマ字の学習コストがほとんど0,というのは,1のレベルでの話です.
ですので,頭の中でかなからローマ字に変換するのにエネルギーをとられる感覚もあると思います.
レベル2,3を考えれば,かなりのコストはかかるでしょうし,打ちにくい運指も多いので効率もあまり良くない可能性が高いでしょうね.
ただ,レベル1までたどり着く学習コストというのは,配列選択において非常に大きな影響があると思うのです.
とりあえず打てる・使えるというのが重要ではないでしょうか.
ACTはビジネス文書向き...と思っているので,それ系の文章に差し替えてみた.
元ネタは以下から拝借しました.
http://bb-wave.biglobe.ne.jp/ppt/mail_apology.html#syagai_apology_03
例文がACTびいきなのはわざとです.
仕事のメールなど, かなり定型の言い方が多いと思います.
ACT(M1)は,その定型語句を省略入力としてカスタマイズして使ってもらうという思想です.
150語句を2ストロークで入力できる余裕があります.
(打ちやすいストロークは限られますので,実際フルに登録はしないと思いますが...)
ある程度定型語句がヒットしたらこんな感じ,という例として見てもらえればと思います.
改訂.
・母音+「キ」「ク」「ツ」「ッ」の省略打ちの定義を追加.
・頻出語句の省略打ちを追加・変更
・運指からの逆引きを追加
・例を追加
母音+「キ」「ク」「ツ」「ッ」はM式を参考に取り入れました.
運指からの逆引きを考えていたときに,人差し指中央段がまだ空いていたので,割り当ててみました.
特に「ッ」は左手小指で入力しづらいので,改善につながるかもしれません.
ただし,人差し指中央段は入力しづらいことが多い(特に人差し指のGHMから続く場合)ので,どのくらい効果があるかは未知数です.
とりあえずしばらく試してみようと思います.
ACT(M1)を作ってみた.
ACTは漢字熟語に強い配列なので,この例文はかなり不利かなぁ...
ACT(M1)もビジネスメール向けのカスタマイズなので,「でしょうか」以外ほとんど不発に終わってます.
まぁ,でも同じ比較ということで,とりあえず.
時間がとれたらいろいろな例文でできるようにしたいところですが...
http://www.mikage.to/keyvs/vsmode.html
% 再公開まずかったら消します
スクリプトでの比較は,視覚的に違いが見えて面白いのですが,打鍵数だけが特徴的に見えているので,これだけでカナやNICOLAがいい・・・かどうかはわからないですね.
これに加えて,キーボードの図がでて,タイプしたキーが点滅するような形だと,どのような打ち方をしているかがわかるので,かなり参考になりそうです.
って書こうとしたら,かえでさんのブログで同じ事が既に書かれていた(^^;
入力のしやすさというと,
1.打つ回数が少ない方が楽
2.複数キーを同時打鍵するよりは1キーを押すだけの方が楽
3.4段使うよりは3段ですむ方が楽
あたりがあると思いますが,どこに重点があるかは人それぞれですからね.
今のスクリプトでは1だけしか判断できないですが,キーボード図があれば,2・3の感覚も見えるので面白そうです.
あとは,よく見落とされている(?)のか,敢えて比較に出さないのかわかりませんが,学習コストも大きな影響があると思います.
QWERTYローマ字は学習コストがほとんど0です.
普通にPCを使う上では,英字配列は必須です.メールアドレスやURL,ショートカットキーなどを使うために必然的に覚えます.
ローマ字も,PCを使わないとしても,普通に覚えるはずです.英語を勉強するときにローマ字も覚えるでしょうし,ぐぐってみると今は小学4年生で習うようです.
そうすると,どちらも必須の知識を組み合わせれば,ローマ字入力はできてしまいます.
新たにかな入力のためだけに配列を覚えたりする必要がないわけで,ここがQWERTYローマ字が指示され続ける理由なのではと思います.
(もし,かな入力だけを最初に覚えた場合,その後QWERTY配列も覚えないといけません)
入力効率より,楽に使えるようになることを重視する人の方が,世の中多いと言うことでしょう.
実際リアルの身の回りでも,時間かけて配列を覚えようとする人はいません.(^^;
CSSを作ってもらったので,差し替え♪
ちょっと見やすくなったかも.
http://www.mikage.to/act/act.html
JavaScriptを使って,練習用キーボードでもあれば,もっといいんだろうけど,作る気力が….
キーをタイプすると,その時の状況に応じて打てる文字がかわるようなものがあると,理解しやすいかな~と.
(↑Kを押すと,AIUEOのところが「かきくけこ」表示になるようなものです)
ACTって,ぱっと見の雰囲気が難しそうに見えてしまいそうな気がするので...
以前,いいキーボード無いかな,と探していてKINESISを見つけたものの,いろいろ他も探して,結局TouchStreamLPの方を購入.
けど,結局ACTになれられず,TouchStreamも使わずじまい.
再度TouchStreamを使うのもありではあるけど,fingerworksが買収されたこともあって,KINESISにも再び興味を引かれていたり.
というわけで,個人輸入で購入しようとしたけど,クレジットカードは受け付けてないらしく,購入できず.詐欺が多すぎるせいか?海外からのクレジットカードでの購入は受け付けていないそうな.
国際為替(?)とかでの購入だと,手数料等考えると,プラットホームと値段差もあまりなかったので,プラットホームで購入することに.
今日購入したので,明日には届くはず.
手になじんでくれるといいんだけど,どうだろうか…
とりあえず,ACTはキーボードが斜めにずれていない方が楽なので,KINESISかTouchStreamかどちらかには移行したい気分
キー配列にこだわるみなさん,キーボード自体にもいろいろコダワリがあると思うのですが,皆さん何使っているのでしょう.
案外普通のキーボードだったりするのでしょうか...
Uジローさんからのコメントへ:
出力サンプルで、少し不思議に思ったのは、NICOLAに対する3方式の結果が、結構、違っているように見えるのですが、どうしてでしょうか?記号のあたりで結果が変わってしまうんですかね・・・。
NICOLAは…記号周りでしょうか.各配列の詳細を知らないので,何ともいえないところですが,下の方にあるキーへの展開を見ると,濁点等の扱いが異なるようですね.
その辺で違いが出ているのかもしれません.
(バグではないことを祈る…)
同じキー数で複数打鍵があるものはどちらになるかわからないので,その辺もあるかもしれません.少なくともACTは互換打鍵と普通の打ち方の2パターンあるものがある(や行とか)ので,最善の評価でない可能性があります.(何を最善にするかの問題もありますけど)
この辺はNICOLA使いのひとに確認していただけると嬉しかったりしますが…
ところでふと気付いたのですが、そういえば、姫踊子草の定義ファイルには、普通のローマ字入力やかな入力の定義ファイルは(当然ながら)ないんですよね(笑)。
ないですねー(^^;
誰か作ってくれないかな.
月配列や飛鳥配列も定義がどこにあるのかわからなかったので,含めてません.
再配布OKとかで公開してもらえれば,全部含めて配列評価キットとかにできるのかもしれないですが…
評価方法も,評価の仕方を定義してもらえれば,結構簡単に組み込めると思うので,どんどん対応しますよ.
アルペジオとか,いまいち定義がわからない(左左+右右と一緒?それとも3キー連続ならそれで1カウント?)ので,入れてません.
(ソースを読んで対応する時間はちょっとなかったので(^^;)
この辺の用語も,どっかに解説があるといいのですけどねぇ.
ただ,結局のところこの辺の評価って,キー配列を考える人だけのものの気がしてきます.
キー配列って,ユーザの学習意欲や,目的によって選択肢がほとんど絞られてしまうと思うのです.
配列を変えたいユーザに対し,
1.現在使える配列は何か?複数選択(QWERTY配列・Dvorak配列・ローマ字入力・JISかな入力・親指シフト,etc)
2.英字配列も高速化したいか?1から英字配列を覚えるのはOKか(OK・NG)
3.カナ入力・ローマ字入力のどちらかにこだわりがあるか(なし・カナ・ローマ)
4.英字配列とは別に,ローマ字入力用配列を1から覚えるのはOKか(OK・NG)
5.カナ系の配列を1から覚えるのはOKか(OK・NG)
6.同時打鍵と,複数キーの連続打鍵のどちらが好みか(同時・連続)
7.最上段を使うのはありか(あり・なし)
8.同時打鍵時のシフトキーはいくつまで許容できるか(無し・1つ・2つ)
9.高速入力と楽に入力できるのとどちらに興味があるか(高速・楽)
を聞けば,だいたいそのユーザにとって良い配列は見つかるのではないかなぁと思います.
見つけた選択肢が複数あった場合は,いくつかのキー配列を提示して,打ちやすい/打ちにくいを判断してもらい,それを元にお勧め配列を提案する,という方法が考えられますよね.
でも,ほとんどの場合はそこまでいかず,最初の質問で絞られてしまう気がします.
ACTかACT(M1版)のどちらか,みたいな細かい違いはあるとは思いますけど...
ローマ字入力していて,ちょっと覚えて速くなったらいいな,という人にAZIKを進めれば覚える気がすると思いますが,ACTとか月とか進めても,やる気は起きないでしょうし.
ちなみに,わたしのリアルの身の回りでは,誰も配列を変えようとは思わないようです.
理由としては,
・覚えるのが大変
・今の速度でも困らない.考える方に時間がかかる
という感じのようです.
わたしは,手がボトルネックになってる,と感じることが多々あるので,配列を変えようと思ったのですが,たぶん相当少数派なんでしょうね….
みかげさんつながりでもういっちょ。姫踊子草(かな)配列は速度を最優先に設計した配列では『ない』ことにご注意を。
そういう方向性だったのですね.失礼しました.
各配列,いろいろ思うところがあって作っているように思いますが,それぞれ目的が違うようなので,その辺のまとめとかあると,キー配列変更に興味を持った人へのいい手引きになるかもしれませんね.
基本的に,ほとんどの配列は(方向性は違うにしろ)速いのが目的という気はしますが…
% TWでXレベルまでいっていれば十分速い気はします...
でも,あまり詳しくないわたしにはうまくまとめられない….
QWERTYローマ字入力+少しの手間で速く→AZIK
英字も速くしたい→ACT(+Dvorak)
一音一打のわかりやすい入力→姫踊子草
ローマ字系で入力を速く→SKY・和ならべ
カナ系ストローク系→月配列
カナ系同時打鍵系親指キー2→飛鳥
% 全然ちがったらごめんなさい
トラックバック先をよく読むと AZIK が AKIZ になっているのは気づかないふりをしておきます。…
あ゛・・・orz
まじめに気づいてませんでした.
actbemuさんごめんなさい.
2005/7/19追記:
配列の評価ツール改良
に改良版があります.
使ってみようと思った方はこちらをどうぞ.
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kakasi等の形態素解析ツールも含め、配列界隈のツール集とFAQをまとめた「自作配列を始める人への手引き」ページみたいなのがあるとちょっと嬉しいかな~・・・と思う今日この頃。
手引きページは作れないですが,ツールは作ってみました.
いろいろな方が同種のスクリプトを作っているのですが,配列の定義をするのが大変なので,姫踊子草のコンフィグファイルベースで.
今までLinuxで解析していたスクリプトをまとめなおして,キー評価部分を強化して,Windows上向けにしたものです.
http://www.mikage.to/act/perlscript.lzh
Chasen for Windows をインストール後,添付ドキュメントに従って操作すれば,簡単にn-gramの頻出単語の一覧と,各配列でのキー評価が行えます.
SKYとか月配列の姫踊子草定義ファイルとか,誰か集めて置いておいてくれると解析に便利?
■スクリプトの処理内容
入力:http://www.mikage.to/act/data.txt
出力1:http://www.mikage.to/act/step1.txt
タイピングが消えているのは,Chasenで未知語扱いだったため
出力2:http://www.mikage.to/act/step2.txt
出力3:http://www.mikage.to/act/step3.html
出力内容はあまり検証してないので,一部間違っているかも.(^^;
他にこんなのを測定したいとか要望があれば,対応するかもしれないのでコメントorTBにてどうぞ.
2キーの時間からのタイピング時間を求めるとかもおもしろそうですが,同時打鍵系をどうするかの問題があってあきらめました.
というわけで,出現頻度別によく使いそうなものを省略入力に加えてみる.
一気にあまり増やしても覚え切れそうにないので,よく使いそうなところをまとめてみた.
ACT配列(M1版) 2005/6/5版
ACT_M1.hmo_kana 姫踊子草定義ファイル
これでしばらく使ってみよう.
単語の出現頻度と,キータイプ数からコストを求めて,コスト順に並べてみた.
自分の名前が大量にあるのはまぁおいとくとして,上位の方を省略入力できるようにすれば良さそう.
http://www.mikage.to/act/keypoint.res.txt
(例によって生成に使ったスクリプト→keypoint.pl.txt)
トップはこの単語.
ョウ: 313096 (pts(ョ) f(ウ))
でも,ョウは実際は拗音入力でカバーできるので,問題なし.
単語頻度を求めるとき,区切りを考慮しなかったので結果に混じってしまうのは仕方ないところかな…
続いて,自分の名前などを除外しつつリストアップしていくと…
マス: 304180 (ma(マ) ;f(ス))
デス: 197570 (hd(デ) ;f(ス))
シテ: 156340 (;g(シ) kd(テ))
リマス: 152264 (og(リ) ma(マ) ;f(ス))
シタ: 136715 (;g(シ) ka(タ))
シマ: 133220 (;g(シ) ma(マ))
シマス: 131480 (;g(シ) ma(マ) ;f(ス))
リマ: 127360 (og(リ) ma(マ))
イシ: 127080 (g(イ) ;g(シ))
ノデ: 114924 (ls(ノ) hd(デ))
スル: 113885 (;f(ス) of(ル))
イタ: 113148 (g(イ) ka(タ))
イタシマス: 112177 (g(イ) ka(タ) ;g(シ) ma(マ) ;f(ス))
イタシマ: 106590 (g(イ) ka(タ) ;g(シ) ma(マ))
マシタ: 102960 (ma(マ) ;g(シ) ka(タ))
イマス: 102018 (g(イ) ma(マ) ;f(ス))
ニナリマス: 100436 (lg(ニ) la(ナ) og(リ) ma(マ) ;f(ス))
ンシ: 98895 (ll(ン) ;g(シ))
ッテ: 98876 (q(ッ) kd(テ))
ョウカ: 98847 (pts(ョ) f(ウ) ia(カ))
ナリマス: 97856 (la(ナ) og(リ) ma(マ) ;f(ス))
いたします,いたしま,になります,なります,などはメールで多用しているからかな.
この辺がさっくり入るとすてきだ.
キー配列に関していろいろ熱い議論があるようだけど,結局のところ最速,の定義次第で内容が変わるように思う.
キー配列の速度を評価する方法はいろいろある.今までいろんなサイトで見てきたところでは,
・2つもしくは3つのキーを順に打つ速度を測定して,一般的な文章の打鍵時間が最も短いものをよいとする(速い)
・左右交互打鍵の率が高くできるものほどよいとする(速い・打ちやすい)
・すべての指の打鍵数が等しいほどよいとする(特定の指がつかれにくい)
・4段より3段,そしてホームポジションの打鍵率が高いものほどよいとする(打ちやすい)
・同指の別キー連続打鍵や,小指の打鍵が少ないものほどよいとする(打ちやすい)
などがある.
上記の一つの方法で評価したり,いくつかを組み合わせたり,評価の方法はいろいろ.
そして評価方法によって,配列の善し悪しも大きく異なってくる.
例えば,一番最初の打鍵時間を最も短いものをよいとする方法は,一見絶対的な評価基準のように思える.
しかし,以下のページにあるように,評価方法としては必ずしも適切ではない.
http://www.ccad.sccs.chukyo-u.ac.jp/~mito/yamada/chap7/1/
いい加減に要約すると,
・各指の打つ時間間隔は一定ではないので,正確に反映できない
・打鍵間の時間は平均的に打つ傾向があるので,遅い部分があると,それに引きずられて短い打鍵パターンも遅くなる
・器用な人差し指に打鍵が集中する傾向があり,人差し指の負担が大きいため,長時間タイプすると疲労が激しい
といったところかな.
速度も,特定の指の負担が高くなれば,ピークは速くても,長時間の打鍵ではかえって遅くなってしまうので,ここも評価が難しいところ.
また,上の問題に加えて,タイピング最適化の問題もある.
タイピング最適化は,以下のページにわかりやすい説明があった.
http://growland.serio.jp/typing/
あまり配列を考える際には考慮されていることがないようだけど,実際問題わたしもローマ字入力するときはかなりの最適化がかかっている.
左手のホームポジションは,1文字左,右手のホームポジションは1文字右にずれて,小指はほぼ未使用,人差し指の守備範囲がかなり広い.
キー配列を考えるときに,通常とは異なるホームポジションを考慮している配列は少ないように思う...
(一部独自のホームポジション用のものがあったけど,あまり有名ではなさそうな感)
特に日本語入力の場合は,変換操作が必須になるので,スペースやカーソルキー等が入力の合間で必ず入る.
そこまで考慮した配列というのは見たことがない.
最速キー配列を考えるとき,上の問題に加え,学習の問題もある.
ちょっと学習すればある程度速度が出るけど,上限速度が低いものもあれば,
逆に学習は大変だけど,上限速度はその分高いものなどがあると思う.
後者の例としては,ステノワード.10キーで毎分300文字以上入力可能だけど,学習には1年かかるとか.
結局,考え方が違う配列同士での比較は結論が出ないのかなと,いう気がする.
ローマ字に少し追加ルールを覚えて日本語も速く→AKIZ
英語配列を速くして,かつ少し追加ルールを覚えて日本語も速く→ACT
日本語を1から覚えて速く→月とか姫踊子草などのカナ系
みたいに目的毎にならまだ比較が可能な気がする.
(そう並べてみると,AKIZ/ACTはあまり競合がないのかな…)
省略入力を決める前に,もう少し整理.
拗音系は,ローマ字互換のF,Vを除き,すべて同段で入力するようにした.
D行など,本家では1つ下になっていたが,普段使わない方の拗音化キーに割り当てた.打ちやすさはどちらもあまり変わらないと思うので…
拗音化キーを使うようにしたことと,い行,う行,え行でそれぞれまとめると,だいぶわかりやすくなった気がする.
その他にも細かい見直しと,本家ACTにあった例外的なものを全部取り除いてみた.
覚えやすくはなったと思うものの,これで日本語入力に不自由しないかはまだ不明.
しばらく使ってみよう…
http://www.mikage.to/act/act.html
http://www.mikage.to/act/ACT_M1.hmo_kana(姫踊子草用ファイル)
姫踊子草のキー定義から,最短キータイプ(のうちの1つ)を求めるプログラムを作成.
今は,押すキーの総数を最小にするようにしているけれど,ここの評価関数を変更すれば,
動作の数(同時打鍵は1とするとか)にしたり,もっと複雑な押しやすさを評価できる形で
最善のキータイプを求めることも可能なはず.
とりあえず,「ようやく最短のキータイプを姫踊子草の定義ファイルから求めるプログラムが出来ました」を打つ場合の最短キーをだしてみるとこんな感じ.
(あってるかはあまりしっかりチェックしてないので,間違いあるかも…)
http://www.mikage.to/act/keycheck.20050602.html
出力プログラムは以下のような感じ.
変換できない入力があったときの動作は怪しいです.
http://www.mikage.to/act/keycheck.pl.txt
現在はキー数の評価がシフト動作も1とカウントしているので,同時打鍵系がよくないように見えますが,
別にそういうわけではありません.
移動数は,ローマ字系の1移動より同時打鍵系の1移動の方が楽なので,その辺も数値だけ見ると
ACT最強に見えてしまいますね...
人にもよると思いますが,わたしの感触では3同時打鍵移動=2ローマ字移動,くらいの感覚かなぁ.
この後は,これと文字頻度の結果を組み合わせて,コストの高い入力文字を抽出.
それの省略入力をACT M1版に組み込んで,実メール文書で再評価,かな...
自分最適配列への道はまだ長い・・・
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