« ACT配列M1版 | Main | ACTも入れた比較スクリプト »

Monday, June 13, 2005

打ちやすさと学習コスト

スクリプトでの比較は,視覚的に違いが見えて面白いのですが,打鍵数だけが特徴的に見えているので,これだけでカナやNICOLAがいい・・・かどうかはわからないですね.
これに加えて,キーボードの図がでて,タイプしたキーが点滅するような形だと,どのような打ち方をしているかがわかるので,かなり参考になりそうです.

って書こうとしたら,かえでさんのブログで同じ事が既に書かれていた(^^;

入力のしやすさというと,
1.打つ回数が少ない方が楽
2.複数キーを同時打鍵するよりは1キーを押すだけの方が楽
3.4段使うよりは3段ですむ方が楽
あたりがあると思いますが,どこに重点があるかは人それぞれですからね.

今のスクリプトでは1だけしか判断できないですが,キーボード図があれば,2・3の感覚も見えるので面白そうです.

あとは,よく見落とされている(?)のか,敢えて比較に出さないのかわかりませんが,学習コストも大きな影響があると思います.

QWERTYローマ字は学習コストがほとんど0です.

普通にPCを使う上では,英字配列は必須です.メールアドレスやURL,ショートカットキーなどを使うために必然的に覚えます.
ローマ字も,PCを使わないとしても,普通に覚えるはずです.英語を勉強するときにローマ字も覚えるでしょうし,ぐぐってみると今は小学4年生で習うようです.

そうすると,どちらも必須の知識を組み合わせれば,ローマ字入力はできてしまいます.
新たにかな入力のためだけに配列を覚えたりする必要がないわけで,ここがQWERTYローマ字が指示され続ける理由なのではと思います.
(もし,かな入力だけを最初に覚えた場合,その後QWERTY配列も覚えないといけません)

入力効率より,楽に使えるようになることを重視する人の方が,世の中多いと言うことでしょう.
実際リアルの身の回りでも,時間かけて配列を覚えようとする人はいません.(^^;

|

« ACT配列M1版 | Main | ACTも入れた比較スクリプト »

Comments

QWERTYローマ字の学習コストは0ではありませんよ。
アルファベットを覚え、ローマ字の規則を覚え、QWERTYの配列を覚え、タッチタイプができていると「追加コスト」がほとんど0なのです。

小学校の4年生でのローマ字学習がどれほど悲惨な状況になっていることか。

結局ね。日本語なんて廃止してしまいましょうよということになるんですよ。

Posted by: shino | Monday, June 13, 2005 08:48 PM

はい,学習コストが0というのは,アルファベットもローマ字の規則もQWERTY配列も覚える必要があるので,全体で見ればQWERTYローマ字分の追加コストほとんど0で覚えられる,という意味です.

配列単体で見れば覚えることは多いですが,他の要件によって既に学習済みor必ず学習しなければならないので,全体で見ればコストがほとんど0に等しくなります.

かな入力等その他の配列には,このような嬉しい状況はありませんね.
(もし,Dvorak配列がQwerty配列の代わりに使われるようになれば,ACTが有利になりますが,それもまたあり得ない話でしょう.)

QWERTYローマ字入力ユーザが(おそらく)圧倒的に多い理由として,この追加学習コストの差が大きく影響しているのではと思います.
これは現状QWERTYローマ字配列の特権(?)ですが,認めるしかない部分でしょう.

% 日本語廃止というのはまた別かと思います.廃止するのにも移行コストがかかりますので.

Posted by: みかげ | Monday, June 13, 2005 10:11 PM

かな入力のための追加コストって、
ひらがなの場所の把握だけですよ。

QWERTYの英数とJISかなはどちらを先に習得しても、他方の習得に負のフィードバックはありませんから。

アルファベット・英語・ローマ字・QWERTYの配列を習得済みの者が、日本語入力を覚える時代はもう終わりましたよ。

Posted by: shino | Monday, June 13, 2005 10:27 PM

「ひらがなの場所の把握」が十分大変なんだと思いますが...
それが簡単なら,キーボード上にひらがなが表示されているかな入力の方がずっと利用者が多いはずです.ローマ字等考えなくても,押せば出るんですから…
でも,現状はそうではありませんよね.(わたしの身の回りで見ている限りでは)ローマ字入力ユーザがかなり多いと思います.
その理由って,どこにあるのでしょう?

わたしの年代だと,学校とかで習うのではなく,PCを使いたくなって覚えた人が多いと思うのですが,覚えるときにキーボードにはかなも表示されていました.
でも,わたしは覚える気は起きませんでした.

この辺は人により感覚が違うと思いますので,すんなり覚えられる人もいるのかもしれません.
(現に(わたしから見れば)ほんの少しの練習で,新しい配列ですぐ300打/分とか達成する強者もいらっしゃるようですし)

Posted by: みかげ | Monday, June 13, 2005 11:16 PM

 何やら凄いことになっていますね^^;

 ええと、shinoさんに作っていただいたそれの元は、NICOLAのフラッシュアニメから来ています。
 http://nicola.sunicom.co.jp/
 これの「打鍵速度比較」を「打鍵密度比較」にしてみてはどうだろうか?というコメントを私がしまして、その後shinoさんの手により可視化していただいたものが、あのスクリプトというわけです。

 actや新カナ系配列の特徴を見ると、ほかに
 「4.交互打鍵はある程度多い方が楽」
 「5.同手連打は同段で打つ方が楽」
も必要かな、と思います。
 これを含めてスクリプト(あるいは動画)で表現するとなると、また違った表現方法を探す必要がありそうです。

 そういえば、Qweロマかなで思い出したのですが…私、JISカナからQwertyローマ字入力に移行し始めた当初は「ローマ字入力に必要なキー以外は、全てサイトメソッドで」打っていました。
 適切な打鍵練習をせず、あるいはそもそもあまりPCで文字を打たない場合は、案外Qweロマかなを習得しても、Qwerty英字入力はすんなりいかないのかもしれません。
 誤解されるおそれのある表現かもしれませんが、これらは実際に打鍵する上では「Qwertyロマかな配列」と「Qwerty英字配列」に分かれているように思います。

 #というか、shinoさんのコメントが「カナモジカイ(漢字ひらがなを無くしてしまえ~!論)」のそれとカブって見えたためか、極端に話が飛んでしまいました…失礼しましたorz

Posted by: かえで(yfi) | Monday, June 13, 2005 11:31 PM

なるほど…>密度比較
NICOLAページのアニメはキーボードもついていてわかりやすいですね.

4,5も確かにありそうです.
この辺になると,だんだん個人の感覚的なものになってきますが(^^;

わたしはMS-DOSやBASICの頃からPCを使っていたので,まずQWERTY英字があって,その上にローマ字でした.
最近の日本語入力主体の環境では,この辺も違うのでしょうかね.
先にQWERTYローマ字を覚えてから,英字を覚える,となると,話がさらに複雑に.(^^;

Posted by: みかげ | Tuesday, June 14, 2005 12:16 AM

あなた方の世代、アルファベット・ローマ字・英語を習得済みで、キーボードを習う時代は終わりました。

これキーボードの使い方を習得するのは、アルファベットの習得が十分ではなく、ローマ字も未習、英語も未習で、漢字も200字程度習っただけ、かな漢字変換の候補から漢字を知る、ひらがな・カタカナの「手書き」さえもおぼつかない、筆記用具で手書きという枷から逃れて、キーボードで表現力を伸ばしていく、そんな世代の時代がやってきましたよ。


Posted by: shino | Wednesday, June 15, 2005 08:15 PM

いずれはそういう時代がくるかもしれませんね.
(現状だと,そこまでコンピュータに頼る形にはなってないと思いますが...近い将来にはなるとはおもいます.)

でも,英語の入力がいらなくなる時代はこないでしょうから,QWERTYローマ字が無くなることもまた無いと思います.たぶん.
アルファベット・ローマ字・英語も学習するなら,トータルで考えればローマ字が楽ですから.
その上,教える側はローマ字が主流です.なのに,子供にかなや親指シフトを教えるという方向には,なかなかならないでしょう.

Posted by: みかげ | Wednesday, June 15, 2005 09:09 PM

小学校低学年以前の子どもにキーボードを与えると、ごく自然に「かな入力」を覚えますよ。
そうすると将来「ローマ字入力をしなくてはらなない」ので、よくないんだそうです。「しなくてはならない」?ローマ字とアルファベットを混同していますね。
かなの配列を覚えても、英数の配列が覚えられないわけではありません。ただ、馬鹿らしくてローマ字入力のなんてやってられないのです。
教える側が、時代遅れのツーフィンガーサイトメソッドローマ字入力なんだから、困ったものです。
ローマ字入力しているのに、なんでURLやメールアドレスでアルファベット探すのにそんなに時間がかかるんですか?と問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。
アルファベット・ローマ字・英語を知っているのに、これからキーボードの扱いを習得する人なんてもういませんよね。

Posted by: shino | Thursday, June 16, 2005 12:09 AM

ローマ字入力をしなくてはらなない,というのはどこからでた話でしょうか?かなで入力できるならわたしも不要かと思いますが...
かなの配列を覚えると英数の配列が覚えられない,とも書いていないはずです.
ローマ字で覚えていれば,より英数の配列を簡単に覚えられるのでは,と書きました.

ローマ字入力しているのにアルファベット入力が遅い,というのは身の回りで見たことがないのですが,いるのでしょうか.
ローマ字で使わない文字が遅いというのはあり得る話だとは思いますが...

別にかなを教えるべきでないという事をいってるつもりはありません.
単に,現実問題として今後もローマ字が使われ続けるだろう,という見通しをもっているだけです.
結論は時間がたたないとでませんので,ここで言い合っても仕方ないことですね.

実際,子供向けサイトの http://kb-kentei.net/ などはローマ字ですね.

以下のページにはメリットデメリットがまとめられています.
http://homepage1.nifty.com/cura/oya/is_touch-typing_necessary.html

Posted by: みかげ | Friday, June 17, 2005 12:07 AM

出ましたね、キーボー島。もちろん、あそこのIDは持っていますよ。
ローマ字入力を選んだのは「教える側の都合」ですよ。指導者がローマ字入力「しか」できないんですから。


Posted by: shino | Saturday, June 18, 2005 12:03 AM

結局のところは、その教える側の都合でローマ字入力が使われ続けるのではないかと思います。
何をすれば、本当に子どもにとって1番良い方法が使えるようになるのでしょうね。
(1番良い方法が何であるかは議論の余地がまだあると思いますが)

Posted by: みかげ | Sunday, June 19, 2005 10:34 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 打ちやすさと学習コスト:

» Re: 打ちやすさと学習コスト(@みかログ) [親指シフトウォッチ]
みかげさんの考えるQWERTYローマ字入力の利点です。http://blog.m [Read More]

Tracked on Wednesday, June 15, 2005 12:13 AM

« ACT配列M1版 | Main | ACTも入れた比較スクリプト »